顎関節症③

こんにちは☺

今回は顎関節症の症状②と症状③の解説をさせて頂きます!!

早速症状②に関しては「開口障害」です。

大きく口を開けることができなくなり、中には指一本しか開かないという方もいます。ふつうは顎関節症がなければ、自分の人差し指から薬指まで三本縦にして口に入れます。その時の開口量は約40mmです。最大開口量が40mm以下の場合には顎関節症が発症していると考えられます。また、痛みを伴う場合とそうでない場合がありますが多くの場合は痛みを伴い、大きく口が空かないことから食事や会話に支障が出ます。

 

症状③に関しては「関節の変形」です。

顎関節症になっている方はもともとモノを噛むとき左右どちらかだけを使って噛む癖があることが多いです。口を閉じる筋肉は咬筋、側頭筋、内側翼突筋、外側翼突筋と4つありますがそのすべて顎関節の筋肉ですので、普段使っている片側の筋肉だけ発達してしまい、左右の関節のバランスが悪くなります。もちろん片側のみ発達するのは関節の解剖的にもよくないことですが、その他の顔の片方が大きく見えたり、左右非対称に見えてしまうので美容的にも良くありません。

今回はここまでとさせて頂きます。

次回は続きの症状④の解説をさせて頂きます。

投稿お楽しみに👍👍